アリシンが健康に一番!

アリシン・にんにくの有効成分を紹介するブログ

【アリシン】アリシの発見はそれほど昔ではない!

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紀元前よりスタミナ食やお薬としてニンニクは人類に使われてきましたが、その有効性の理由は分かっていませんでした。
1944年にアメリカの科学者、カバリトとベイリーがニンニクのニオイのメカニズムを発見しました。ニンニクはそれ自体は特に強いニオイを発生することはありませんが、切ったりすりおろしたりして細胞を壊されることでニンニクの強いニオイが発生することが分かりました。そしてこの発生した成分がアリシンで強い抗菌作用があることを発見しました。
さらに1951年にスイスのノーベル賞科学者、ストールとシーベツクは細胞内に蓄えられているアミノ酸の一種アリシンとアリイナーゼという酵素が反応することで、このニオイ成分アリシンが発生することを発見しました。このメカニズムは強いニオイで土中のニンニクを食べに来る虫や細菌から身を守る防衛機能だと言います。

トマトの抗菌実験(5月1日にトマトを切り透明のボトルに入れて5日間放置した結果)

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切ったままのトマト(全体が黒カビで覆われ崩壊しかかる)

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ハイアリシンのサプリメントを潰して水分を加えたトマト(一部カビが出てきた状態)

【アリシン】夏の疲れは夏のうちにとる

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今年は猛暑が予測されましたが長雨の夏になりました。暑さは幾分和らいだもの、逆に体調維持に苦労しますね。梅雨が再び来たみたいですよね。
ことにシニア世代にとって年々暑さは堪えます。紀元前エジプトのピラミッド建設の原動力がニンニクだったことは知られていますが、現在でもニンニクを恒常的に摂取することは、疲労の予防や回復、さらには暑さやに負けない体力増強が望めます。

秋は厳しい冬に向けての体力つくりの時です、夏の疲れは夏のうちにとりましょう。ニンニクの有効成分アリシンは体内でビタミンB1と結合してアリチアミンへと変化します。このアリチアミンは「活性持続型ビタミン」と呼ばれ体の元気作りに働きます。

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【アリシン】毎年書きますが、梅雨から夏にはニンニクを!

今年の関東はまとまった雨が降っていませんが、ジメジメとした日が続いています。気温が上がってくる梅雨があけると最近は一気に暑くなりますね。暑い日が続くとどうしてもエアコンを強めにしたり、冷たい飲み物などを多くとってしまいますね。これは体のバランスを失ってしまう原因の一つです。

よく夏バテと言いますが、夏バテは病名になるそうです、夏バテとは暑さによる自律神経系の乱れに起因して現れる様々な症状で、体力の消耗や免疫力の低下や、体のだるさ、食欲の減退、発熱、下痢などの症状を引き起こします。

ニンニクの有効成分アリシンは自律神経の働きを正常化し、ストレスを抑制します。またアリシンは体力低下で衰えた免疫力を目覚めさせ、ニンニクの食欲増進効果もあり、体力を付けて元気さを増加させるので、夏バテの症状の緩和になります。

いつもお話しするアリチアミン(アリシンとビタミンB1が結合)は、ご飯の糖質もどんどんエネルギーに変えますので、夏にハードな練習を行う運動部などの方は、是非、山盛りご飯と豚肉などとニンニクの炒め料理などでビタミンB1をたくさん摂り、そしてあとは睡眠と水分補給に心がければ、疲れなど気にならない朝が迎えられますよ。

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【アリシン】面白い経験・・・

先日、とても面白い経験をしました。当社のアリシンガーリックを販売して頂く、某医療関係者(医師ではない)の方が、オーリングテストを行いました。

いわゆる親指と人差し指で丸を作り、別の人が指を掛けて外すものです。最初は何もない状態で行うと簡単に外れます。次に反対の手にアリシンガーリックを1粒持っと、、なんと外れません。

よくオーリングテストはテクニックがあると言いますが、やる方が医療関係者だとなんとなく信用してしまいます。この方曰く、ガーリックは波動が強く普通の力では外れなくなるとのこと。家に帰り家人で実験しても同じ結果が出ました。

ガーリックは体に良いんだと改めて納得しました。

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【アリシン】スポーツでのアベレージとニンニク

先日、某高校野球部の1年生にサプリメントの話をする機会を得ました。まだ1年生は体が出来上がっておらず、現時点(6月)では厳しい練習における体力消耗の回復だけで、体つくりまでには栄養も行き届いていないと感じました。

話を聞いていても驚くほどご飯を食べることはないようです(プロ野球選手の話などでは、高校時代は1日5~6食を食べるような食生活ですよね)。それだけスマートになっているのかも知れませんが、やはりご飯をしっかり食べて野菜、ことに肉もたくさん食べてカロリーと栄養を取ることが大事ですね。

食事をしっかり摂ることと、足りない栄養分をサプリメントなどで補うことは大切です。野球選手はアベレージを大事にするようです、確かに一発屋より3割を打てる打者の方が信頼があります。

何度も出てくるアリチアミンは神経を鎮静・安定化させストレスを予防します。アリシンは交感神経を安定し副交感神経に働きかけ快眠することが出来ます。またニンニクは体温を上げ血流を良くしますので、いわゆる「元気」が出ます。

ニンニクサプリメントはまさにフィジカルだけでなくメンタルの調整もしますので、アベレージ維持に効果的なサプリメントですね。

【アリシン】アリシンは新陳代謝を促す!

若々しい張りのある肌は、多くの女性にとり共通の願いです。しかし、メイキャップしていない素肌の美しさは体が健康でなければ手に入れることが出来ません。

アリシンの働きには、前回お話ししたホルモンバランスや自律神経の調整機能がありますが、そしてストレートな形で快眠・快食・快便が得られます。これで女性の体の問題の多くが解決されますね。

にんにくに含まれるアリシンには全身の細胞機能を活性化し、新陳代謝を促す作用が認められています。素肌自慢の女性も年齢を経ると新陳代謝の衰えが肌に直ちに出てきます。これは仕方のないことですが、アリシンには血管を拡張して、血流を良くし、体温を上げる作用があります。これらの作用で細胞が活性化され、新陳代謝が良くなることにつながります。

美容効果からいえば、大粒にんにくを1日に一かけら(約2~5g)食べることが良いでしょうね。ただし胃腸が弱い方や匂いが気になる方はサプリメントでもOKです。その場合はアリシンの含有量(※)をチェックして多いものを選びましょう。

このように、にんにくは「体の内からの化粧品」と言えるでしょう。

※欧米では生にんにく1gに対してアリシン1000マイクログラム相当としています。

【アリシン】更年期障害の対策ににんにくは効果的か?

更年期障害とは男女ともにある年齢に達した時に起こる不調ですが、ことに女性に特徴的に起きます。女性の更年期とは卵巣機能が衰えはじめ、卵巣ホルモンの分泌が減少する「閉経を迎える期間の前後」を言います。この期間はホルモンバランスの乱れが自律神経の変調を招き、憂鬱、虚脱、不安、焦燥感など身体的、精神的にバランスを崩すことが有ります。

女子栄養大学高橋敦子教授は「ニンニクは万病の予防薬」同文書院 刊でこう述べてます。

女性特有の病気には体を温めることが必要です。優れた保温効果のある温野菜の代表がにんにくです。更年期障害冷え性、低血圧の改善に、にんにくの有効成分が働きます。

◎ホルモンの分泌を促します

更年期障害はとくに卵巣ホルモンの機能低下と性腺ホルモンの多量分泌というアンバランスから変調が起きます。アリシンは卵巣ホルモンを刺激して分泌を促します。

◎自律神経変調をなくし神経組織を鎮静・安定化し、自然治癒力を高めます。

・・・このように書かれています。

にんにくは紀元前から様々に活用されてきましたが、やはり理由が有るのですね。女性は匂いが苦手の方や、にんにくを食べるとお腹を壊す方がいらっしゃいますが、無理のない形でお食事に利用して健やかな毎日を過ごしましょう。