アリシンが健康に一番!

アリシン・にんにくの有効成分を紹介するブログ

にんにく効果

【アリシン】肉料理の最強のパトナーにんにく?

にんにくは殺菌力に優れていますが‥その匂いはとても気になりますね。しかし、肉料理とは古代から良いパートナーです。現代のように冷凍技術が無い時代は腐敗しやすい肉料理には必ずにんにくを使いました。その独特の匂いも肉や魚の匂い消しとして利用してい…

【アリシン】にんにくの匂いの秘密

昔からにんにくの有効性はあの独特の匂いに秘密があるのではないかと考えられました。にんにくはユリ科のネギ属に分類されますが、他のネギ属と異なるのは「あの匂い」です。 科学の発展が始まった18世紀から「この匂いの研究」に取り組む科学者が出てきまし…

【アリシン】1990年アメリカで行われた「デザイナーフーズ計画」とは?

☆///にんにくを食べる人はガンになりにくい! 少し古い話ですが、1990年にアメリカ国立ガン研究所が、ガン予防に効果が期待される食品のリストを「デザイナーフーズプログラム」として発表しました。(下の表) 127種類の野菜を調査対象にガン予防に効果のある…

【アリシン】アリチアミンとは何だろう?

アリチアミンはにんにく独特の臭気成分であるアリシンと水溶性のビタミンB1(チアミン)が結合することで生成される化合物です。 にんにくの細胞が破壊されることによって、にんにくに含まれる無臭のアリシンと酵素アリナーゼが結合し、にんにく独特の臭気成分…

【アリシン】にんにくの強壮効果はあり?

昔からにんにくは強壮食として知られています。そのためかにんにくをよく食べる方は、好色漢のように見られる時代もありました。 近代になりにんにくの滋養強壮効果が科学的に説明されるようになりました。古代エジプトではピラミッド建設の労働者にはにんに…

【アリシン】にんにくはストレス緩和に役立つか?

感染対策の自粛により自宅にとどまっている方が多いと思いますが、外へ出る機会が減るとストレスがたまりますね。今回のテーマはにんにくはストレス緩和に役立つかです。 これまでに経験したことのない状況なのでストレスの原因は様々あると思いますが、まず…

【アリシン】取れてますか「眠り」!

疲労・仕事や人間関係の揉め事、社会が複雑になるほどストレスは増えますね。不眠症の原因はこんな所にあるようです。にんにくの有効成分アリシンを摂ると次の働きをして、すっきりとした目覚めが出来ます。 1.交感神経を安定させ、副交感神経に働きかけま…

【アリシン】にんにくは免疫力を高める最高の食品です!!

抗酸化作用、疲労回復、血行促進など多角的に免疫力を高めます。 紀元前から人類に使われている、にんにくのパワーの源はにんにくの臭いの元アリシンです。にんにくはそのままでは臭いませんがすったり、切ったりして空気に触れると独特の臭いを発します。ア…

【アリシン】にんにくは糖尿病の合併症改善や予防にも効果的?

糖尿病は血糖値が上がり動脈硬化が進む病気です。年寄りだけでなく、お菓子や砂糖のたくさん入った缶コーヒーなどが好きな若者にも増えています。いわゆる過食と運動不足が引き金になり、膵臓の機能不調でおこるインシュリンというホルモン不足が原因で摂取…

【アリシン】ビタミンEとの相乗効果で悪玉コレステロールを排出!

ビタミンEは強い抗酸化作用があり、活性酸素の害からからだを守り、がん、心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病を予防する事が期待されています。 末梢血管を広げ血行を良くする働きがあり、血行障害からくる肩こり、頭痛、冷え性等の症状を改善します。食品に…

【アリシン】美肌の法則!体温と酵素 

健康のため、美容のため、いま体温が見直されています。体の冷え、ことに内臓の冷えは生命活動を行う体内酵素の働きを鈍らせ、免疫力や代謝機能の低下をまねき、体調不良、肌のトラブルや衰えの原因となります。そして食べた食物がきちんと消化燃焼されず、…

【アリシン】夏バテによる食欲不振には!?

夏バテの原因の一つは消化器系の働きの衰えと脱水症状と言われます。体温を超えるような酷い暑さのなかで、冷たい水分の取り過ぎや冷房の効き過ぎなどで自律神経の変調が起こり、消化器系の働きがおかしくなってしまいます。 また、汗をかいて体内の水分が失…

【アリシン】スタミナをつけるにはにんにくが一番!

ビタミンB1の利用効率を向上させる なんとなく元気のない人がにんにくを食べると、見違えるようにやる気が出てきます。そして体の働きも活発になってきます。にんにく効果で知られるのは、以下のようないくつかの作用が重なって確かなものになってきます。 …

【アリシン】強壮・精力アップにはにんにくが一番!

昔からにんにくは強壮効果が知られています、古代エジプトのピラミッドの労働者に支給されたことや、ローマの戦士が戦闘前に食した話などが知られています。日本では「葷酒山門に入らず」の言葉どおり修行僧の煩悩を乱すことからにんにくを食べることを禁じ…

【アリシン】高血圧にアリシンはどう働くか

以前も書きましたが、アリシンは高血圧の対策に有効です。平成24年度「食品の機能性評価事業」公益財団法人日本健康・栄養食品協会では、降圧作用に関して研究のタイプ・質・数はC評価、一貫性B評価、そして総合評価はCと言う結果でした。これは来年から始ま…

【アリシン】血圧が高めなのですが、にんにくを食べても大丈夫?

にんにくを食べると、か~っと血が上る感じがするため、血圧が上がるのではと心配する方がいます。 安心して下さい、にんにくには血管拡張作用があるため、逆に血圧を下げる働きがあるのです。血圧が上がッタ時の頭痛やめまい、耳鳴りなどの改善にも役立ちま…

【アリシン】ガン予防に「賢いにんにくの食べ方5か条」

にんにく博士の有賀豊彦先生と料理研究家浜内千波さんが出された、「にんにくでガン予防!」(実業之日本社)より、にんにくでガンを予防するための「賢いにんにくの食べ方5か条」です。 一つ にんにくはオイルに入れる ガン予防に有効な成分はアリシンが変化…

【アリシン】アメリカのがん予防とにんにく

アメリカでは1986年からNCI(米国国立ガン研究所)が「がんに対する栄養療法と治療」に関しての一大プロジェクト「デザイナーフーズ・プロジェクト」を開始しました。 当時、死因のトップであった「がん」の予防が期待できると思われる野菜や果物を科学的に分…

【アリシン】にんにくを摂るローマ人の知恵

見出しでローマ人と書きましたが、今はイタリア人ですね。ローマ時代には戦争時などで、スタミナ食や薬としてにんにくは多く使われてきました。その歴史があるためと思いますが、イタリア人はとても上手に にんにくを使います。 イタリアの代表的な料理にパ…

【アリシン】水虫退治!

梅雨が近づくと水虫で悩む方が増えますね。これはカビの一種である白癬菌が高温多湿な天候により増殖を始めるからです。いまのところ水虫の特効薬は有りません。これを発見したらノーベル賞ものと言われます。お薬では治ったと思っても、また悪くなったりと…

ガン予防とにんにく

4月23日のテレビ朝日「たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学」でたまねぎとにんにくが胃がんの予防に効果があると紹介され、結構皆さんの関心を呼んでいます。 昔からにんにく多食者はにんにくを食べない人に比べがんの発生率が低いと言われ…

DATSが「たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学」で紹介されました

4月23日のテレビ朝日「たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学」でたまねぎとにんにくが胃がんの予防に効果があると紹介されました。たまねぎが胃がん予防に効果ありとする研究報告が世界中で発表されている、にんにくにおいては、ある疫学調査…

メチルアリルトリスルフィド(MATS)は長い名前だけじゃない。

アリシンが変化してゆくなかでメチルアリルトリスルフィド(MATS)という物質があり、このメチルアリルトリスルフィドには血小板抑制作用があります。血管に傷がつくとトロンポキサンA2という物質が発生して血小板を凝集させます。ところがメチルアリルトリ…

にんにくのゲルマニウム効果

ゲルマニウムはにんにくに含まれるミネラルの一種ですが、朝鮮人参やクロレラ、アロエなどの健康に良いと言われる食品にも含まれています。ゲルマニウムは体内で酸素と結びつき、血液を通じて肝臓からすい臓、骨髄などへ酸素を効率よく送る働きがあります。…

スコルジ二ンは効果があるのか無いのか?

以前、にんにくのスタミナ増強効果の成分としてスコルジニンを挙げました。スコルジニンは強壮効果、抗酸化作用、抗がん作用を示すと言われ、1936年に日本の小湊潔博士により発見されました。体内に入った栄養素をエネルギーに変換する働きがあり、滋養強壮…

アリシン+◯◯で新たな効果が生まれます(後編)

アリシン+加熱=アホエン アホエンは通常にんにくには含まれていない物質です。にんにくをスライスして食用油やアルコール溶液に浸して、加熱したさいにアリシンが変化して出来るものです。このアホエンには①血小板凝縮抑制作用②殺菌作用③抗腫瘍作用がある…

アリシン+〇〇で新たな効果が生まれます(中編)

アリシン+脂質=脂質アリシン アリシンは脂質と結合すると脂質アリシンという、ビタミンEと同じような働きをします。ビタミンEは抗酸化作用(過酸化脂肪の増加を止め、コレステロールによる血管内の老廃物を除去)によって血液をサラサラにし、さらに血行をよ…

アリシン+〇〇で新たな効果が生まれます(前編)

アリシンの特徴は他の物質と結合し新たな有効性を生み出すことです。一番知られているのは、何度も書きましたがアリシン+ビタミンB1=アリチアミンです。アリシンはビタミンB1(チアミン)と結合するとアリチミンになりビタミンB1と同じような働きをします…

強力な殺菌作用を持つアリシン

にんにくが土の中で成長する過程で、細菌や昆虫にかじられ傷ついた時にアリシンが発生し、細菌や昆虫を撃退しにんにくを守ります。このようにアリシンは強力な殺菌・抗菌作用を持ち、アメリカのカバリット博士たちの実験によれば、アリシンを含むにんにくの…

健康寿命とにんにく(後編)

前回、健康寿命と平均寿命との違いをお話しましたが、健康寿命を伸ばすにはどうすればいいでしょうか。健康で長生きするには病気と老化の予防が第一です。ことに病気で気をつけないといけないのは三大成人病と言われるがん、心臓病、脳卒中です。にんにくは…