にんにくの原産地の中央アジアはシルクロードを通じて、様々な人種が行き交う場所でした。にんにくも絹や香辛料などと共に商人たちにより中国、インド、ヨーロッパ、アフリカ大陸、そして日本まで普及しました。
世界のにんにく消費量は一人当たり平均で約800gのようです。日本人は年間1人頭に330~400g位(統計により誤差が有る)だそうですが、韓国人は7kg~10kgも食べているようです。およそ日本人の20倍以上は食べている計算です。前にも書きましたがアメリカではデザイナーズフーズ計画が発表され、がん予防に効果的な食品の第一位になると共に、にんにくの消費量も3倍に上がったそうです。他に良く食べる国は中国、インド、南欧などです。料理との結びつきがありますね。
にんにくは医療、健康面からも注目されていますので、私たちも臭いを工夫してもっと食べるといいですね。是非クックパッドなどのレシピを参考にしてください。