アリシンが健康に一番!

アリシン・にんにくの有効成分を紹介するブログ

【アリシン】アリシンが脳梗塞・心筋梗塞の予防に効果

私たちが転んで膝などをすりむいたときに、出血をしますがじきにかさぶたになります。これは血液の止血作用で人の防御機能が働いたからです。しかし血管内に悪玉コレステロールが溜まり、動脈硬化(ゴムホースが古くなってひび割れしたような)になったりすると血管がひび割れのように傷つきます。そして、その傷を修復しようとかさぶたが出来るのを血栓といいます。血栓は血小板が止血することを目的にかさぶたを作るため、大きくなると血液の流れを阻害してしまいます。やがては血管を詰まらせて破裂させてしまいます。これが脳梗塞心筋梗塞の原因です。マグロや青魚などの油に含まれるDHAEPAに血小板凝縮抑制効果があることが知られていますが、にんにくにもまったく同様の効果があります。日本のにんにく研究家有賀豊彦教授はにんにくの油成分から、血小板の凝集を強く抑える成分を発見しました。それがメチルアリルトリスルフィド(MATS)です。ガーリックオイル中に約7%含まれているそうです。さらに、ニューヨーク大学のブロックはアリシンをオイルの中で低温加熱すると得られるアホエンに同様の作用があることを発見しました。アメリカではにんにくサプリメントといえばアリシン含有量で評価が決まりますが、偶然入手したパッケージにこんなコメントがありました。

Contains Allicin・・・・・この下に SUPPORTS HEART HEALTH  アメリカではデータが有ればこのような表現が許されているのですね!

 

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