ここで何度も健康寿命の話をしていますが、厚労省が発表したデータです。
平均寿命と健康寿命との差(平成22年)
公益財団法人 生命保険文化センター
ご承知かと思いますが、なんと健康寿命と平均寿命では女性で12.68年の差があります。この間は要支援か要介護の期間といえます。男性は女性に比べ平均寿命が約7年短いので、9.13年の差ですが、健康寿命が70.42歳では早すぎる感がします。
一方、要介護になった疾病原因は脳血管疾患(脳卒中など)で男性で約33%、女性で16%です、これは要介護度が高くなるほど%も上がります。心疾患(心臓病)を含めると血管に関わる病気が、健康寿命と大きく関わることが推測できます。ちなみに、原因に有る骨折・転倒は要支援の最大要因です。
やはり、血管を若々しくしておくことが大切なことがわかります。血栓を予防しさらさらに流れるきれいな血液は健康の源ですね。にんにくを 日常的に食べていると血栓凝固の予防になります。これはアリシンから派生したメチルアリルトリスルフィド(MATS)が血小板を凝集させる物質の働きを阻止するのです。