有名な◯◯ナミンというお薬が有ります。何度か書いてきましたがにんにくの有効成分アリシンがビタミンB1と結合すると、アリチアミンという物質になります。
ビタミンB1は体内で糖質をエネルギーに変えるのに必要なものですが、水溶性でデリケートな物質です。しかも非常に吸収が悪く体内にはほとんど蓄えられません。
一方、アリチアミンは水溶性から脂溶性に変わり、体内にビタミンB1と比べ10倍も吸収されるようになります。そのため糖質がスムーズにエネルギーに転換され、疲労が回復してスタミナがつくことになるのです。
◯◯ナミンの成分は最初にフルスルチアミン(ビタミンB1誘導体)と説明されています。これはアリチアミンの誘導体と言うことです、元々は京都大学の藤原元典博士のにんにく研究から発見されました。
さて、科学的な成分と自然成分(にんにく)を比べて、どちらから摂取するのが良いでしょうか?にんにくは紀元前からのスタミナ食品です。もちろん自然の物から摂取するのが良いですね。
アリシンの力4000 | にんにくの力はアリシンの量で決まる