アリシンが健康に一番!

アリシン・にんにくの有効成分を紹介するブログ

【アリシン】腸内フローラとにんにく

今年の2月に放送されたNHK特集からだと思いますが、腸内フローラと言う言葉が話題になっています。腸内フローラを最適にすることが、生活習慣病やアレルギーなどの予防・改善に役立つと言われます。

善玉菌・悪玉菌の名付け親で腸内菌の世界的権威の光岡知足先生はこのように言われてます。

「腸内には数百兆単位の菌が生息し、ヒトの健康を左右する大事な役割を果している」

「重要なのはバランスで善玉菌が多ければいいものではない、おおよそ善玉菌(ビフィズス菌)の割合が20%程度が維持できれば、その人は障害健康で過ごせる」

「しかし加齢と共にウイルシュ菌などの悪玉菌が増加する」

「生きた乳酸菌(ビフィズス菌)が腸まで届き増殖することは普通ないのです。死んだ菌であれ、腸に運ばれると菌に含まれる成分(菌体成分)により、腸内に集まっている免疫細胞が刺激され、その結果免疫の活性により体全体のホメオスタシス(恒常性)が安定し機能性が高まるのです」

にんにくの有効成分「アリシン」は腸機能を促進してビフィズス菌を活性化する働きがあり、このときに発生する乳酸や酢酸が腸管を刺激して、腸内活動を活発化します。そして、腸内フローラ改善に役立つストレス解消にも「アリシン」は効果的な働きをします。にんにくは毎日少しずつ食べることが大事ですね。

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