インフルエンザが流行ってきました。ニュースでも学級閉鎖が伝えれています。インフルエンザの予防は、まずうがいや手洗いをまめに行いウィルスに感染しないことと、体力をつけてウィルスに負けない免疫力を付けることです。是非、豚肉などのビタミンB1とにんにくを食べて体力をつけて下さい。
にんにくの有効成分アリシンは次の働きがあります。
1.抗ウィルス作用
強い抗ウィルス作用でウィルスをシャットアウトします、体内に侵入してきてもアリシンがウィルスを食べ(自然免疫)、ウィルスを攻撃する抗体をたくさん作り出す(獲得免疫)ことで、二方向からウィルスを破壊します。そして弱っている体の細胞を活性化し新陳代謝を活発にします。
2.汗を出して解熱作用を行います
にんにくは保温作用があり、にんにくを食べてぐっすり寝れば発汗作用で熱が下がりやす くなります。また脳にある体温調節中枢が血液の温度が高いと判断して発汗してきます。汗を出し熱を下げてよく眠り、体力の回復を図ることができます。
3.鎮静・消炎作用がある
にんにくはのどの痛み、咳、くしゃみ、痰などを抑え、風邪の症状を緩和してくれます。
風邪やインフルエンザにかかる前に、普段からにんにくを食べて、風邪を寄せ付けない体力やウィルスに負けない抵抗力を付けておくことが大切です。