アリシンが健康に一番!

アリシン・にんにくの有効成分を紹介するブログ

【アリシン】中高年の7割はピロリ菌に冒されている

胃潰瘍や胃ガンにかかる方のほとんどはピロリ菌の保有者と言われます。ピロリ菌の発生する毒素が異常細胞を引き起こし胃潰瘍や胃ガンの原因になるそうです。

ピロリ菌は胃の中でも生きていられる強い菌です。日本における胃がんとピロリ菌の関係は2006年に厚生労働省が実施した調査で、ピロリ菌の感染者は非感染者の5.1倍も胃ガンにかかりやすい結果が出ました。これ以降、病院で胃の検査などの際にピロリ菌の検査も同時に行い除菌を勧めるようになりました。

細菌の感染でガンになる唯一の菌がピロリ菌ですが、2008年に北海道大学の畠山教授のグループがピロリ菌から発ガン物質のCagAを見つけたことが話題になりました。

病院で行われる抗生物質を使った除菌は結果が出るまで約1か月ほどかかりますが、最近は耐性菌が増えてきたため、除菌率が以前の80%から70%台に落ちてきているようです。これで除菌できなければ2次除菌へと進みます。

にんにくのアリシンはこの抗生物質の除菌をヘルプして除菌率を高める作用があることが報告されています。アリシン単体ではピロリ菌の減少を見るだけですが、食品成分としては最も高い効き目であり、日常的ににんにくを食べることの価値がまた一つ付け加えられました。最近ではマヌカハニーもピロリ菌対策をうたっていますね。

※参考図書/リヨンブック「最先端ニンニク健康法」有賀豊彦著

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