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【アリシン】古代三大医学とにんにく

にんにくの原産地はいくつか説がありますが、中央アジアの現キルギス共和国あたりという説が有力です。
そして、中央アジア地方からシルクロードを経て、東西に広まったといわれています。紀元前のエジプト、ギリシャなど地中海沿岸地方で栽培されていた記録が残っていますが、人類がにんにくを利用した歴史は約5000年前、メソポタミヤのスメール人と古代インドが使用したことが最初の記録として残っています。
古代三大医学とはアーユルベーダ(インド)、ユナニ医学(イスラム)、中国医学と言われています。
ユナニ医学ではにんにくは4段階(1~4度)で効果の分かれるハーブの最も効果が高い4度にケシ、ホオズキ、チョウセンアサガオなどと共に分類されています。
中国医学では有名な漢方の著「本草綱目」に、にんにくを生で食すれば力が内にみなぎる、煮て食べると性欲が高まると書かれ、食としても薬としても貴重なものとして扱われています。
アユールベーダではにんにくは解毒効果の高さから血液中にたまった毒性を排泄する効果があると胃言われています。いまでもインド料理にはにんにくやショウガなどは欠かせない素材ですね。
古代から人類に活用されてきたにんにくは、古代エジプトではピラミッドの建設労働者にスタミナ源として配給されました。(にんにくを食べる労働者の壁画が見つかっています)
 近世に入ると、ヨーロッパでは農民の万能薬として、解毒、潰瘍、天然痘コレラなどの治療に使用されています。パスツールやシュバイツアーも感染症の治療に使って記録があります。またロシアでは戦場で傷の治療に使用され「ロシアのペニシリン」と呼ばれました。
このように、現在まで使い続けられているのは古代医学での研究が続いてきた成果で、近代医学が確立するまで万病の治療薬として使用されてきました。

※1日1片のにんにくを食べましょう。

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