かってはコレステロール(中性脂肪)が原因と言われた動脈硬化ですが、最近は悪玉コレステロールの酸化が原因と変わってきました。悪玉コレステロールも全身の細胞へエネルギーを送る役割を担っていますが、それではなぜ悪玉と言われるのでしょうか?
悪玉コレステロールは酸化しやすく、活性酸素によって酸化してしまい、酸化LDLコレステロールに変化します。このLDLが血管壁に溜ったり、血栓を作り血流を悪くすることで動脈硬化を引き起こします。
そのため悪玉コレステロールが酸化しにくい生活習慣が求められます。
1.食品加工中に加熱処理やUV照射を受けている食品を避ける
ファーストフードやインスタント食品、レトルト食品などの一部です
2.喫煙を控える
たばこは体内の活性酸素を高め悪玉コレステロールの酸化を促進します
3.緑黄色野菜を多く摂る
ビタミンC、ビタミンE、βカロチンが抗酸化成分の三要素と言われますが、
トマトのリコピン、ナスなどのアントシアニン、そしてにんにくのアリシンなど
を摂ることが効果的です。
※にんにくの有効成分アリシンは脂質と結合し脂質アリシンへと変化をして、ビタミンEと同じような働きをして、LDLを除去します。さらに脂質アリシンは血缶を拡張祖血流を改善します。
リコピンやアントシアニンも同じような作用をしますので、色のついた野菜やにんにくを積極的に摂ることは動脈硬化の予防に良いことです。
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