にんにく博士の有賀豊彦先生と料理研究家浜内千波さんが出された、「にんにくでガン予防!」(実業之日本社)より、にんにくでガンを予防するための「賢いにんにくの食べ方5か条」です。
一つ にんにくはオイルに入れる ガン予防に有効な成分はアリシンが変化した脂溶性のもの。包丁を入れたら揮発しやすいアリシン をオイルに溶かすのが賢明。
一つ オイルに入れたら加熱する 熱(80~120℃)を加えることで、にんにく中の酸化酵素の働きを抑え、アリシンはガン予防に有効 な成分のスルフィド類やアホエンに変化する。
一つ 食べる量は2~3日に一度、1~2片にする ただし、大きめに切って煮て食べる場合はもっと多くても大丈夫。食べ過ぎると胃の粘膜を荒らす 心配があるのでくれぐれも注意すること。
一つ においを抑えるなら切らずに煮て食べる にんにくを切らずに煮るとにおいのアリシンができず、においのないアリインが残る。アリインに は脂肪燃焼作用や交感神経の興奮作用が有り、元気になる。
一つ においが気になるなら牛乳やりんごを活用する ガン予防にいいと言っても口の中のにおいは消したい。牛乳やヨーグルトなどの乳製品やりんごが においを抑えてくれる。