2013-01-01から1年間の記事一覧
にんにくは『四改訂食品標準成分表』によれば、100g当りのエネルギー量は138カロリーと野菜の中では高い方です。主な成分は水分60.3g、たんぱく質8.4g、脂質0.1g、糖質28.7g、繊維質0.9g、その他ミネラル類はカリウムを多く含み、リン、鉄、ナトリウム…
にんにくの原産地の中央アジアはシルクロードを通じて、様々な人種が行き交う場所でした。にんにくも絹や香辛料などと共に商人たちにより中国、インド、ヨーロッパ、アフリカ大陸、そして日本まで普及しました。 世界のにんにく消費量は一人当たり平均で約80…
にんにくの原産地は諸説ある中でも中央アジアが最も有力です。中国、ロシア、チベット、アフガニスタンなどの国境に挟まれた天山山脈のふもと辺りだそうです。いまでもにんにくの栽培が盛んに行われています。また、この辺りの土壌はイオウ化合物が多く含ま…
にんにくは野菜がもつビタミンB1、B2、C、カリウム、鉄などの人の体に必要な栄養素が豊富に含まれています。 そして臭い成分のアリシンは強力な殺菌・抗菌作用があることが知られ、過去にコレラ菌、チフス菌、赤痢菌などの治療に使われたり、インフルエンザ…
古代ギリシャの医師ヒポクラテスは、消化器系の病気、心臓病、感染症、ガンなどににんにくを使うように指導しています。 現代科学でもにんにくは高血圧、高コレステロール、心臓病、アテローム性動脈硬化、風邪、インフルエンザ、免疫力の低下、細菌感染症、…
昔と違い、いまではにんにくはイタリアンや中華料理、韓国料理で多く使われておりとても身近になりました。クックパッドでも208,000点を超えるにんにく料理レシピが掲載されています。 さて、にんにくと一番相性の良い素材と言えばやはり豚肉です!。 豚肉に…
ロシアではにんにくを「ロシアのペニシリン」と言うそうです。旧ソ連時代にはインフルエンザ対策として大量に輸入しました。 にんにくは戦争中などは傷の殺菌のため摩り下ろして、湿布などとして用いていました。20世紀には宣教師で医師であったアルバート・…
にんにくは古代エジプト時代から人類に貢献してきた食物です。 その殺菌力は目覚しく、旧ソ連邦では「ロシアのペニシリン」と言われ、インフルエンザの撲滅に大量に使われました。ヨーロッパにおいても抗生物質が発見されるまではペストなどの流行病の予防に使…
がん予防先進国のアメリカで1990年代にアメリカ国立癌研究所(NCI)が約2000万ドルの予算をかけて、デザイナーフーズ・プロジェクトと言う国家プロジェクトを行いました。これは膨大な疫学データを基に約40種類の食品の抗がん作用を調べたものです。この結…
にんにくは3000年以上の歴史があると言われています。エジプトのピラミッド遺跡からにんにくの化石が発見されていますし、ピラミッド建設の労働者にはにんにくが配給され、労働者の健康と体力維持に役立っていたようです。(余談ですがピラミッド建設は奴隷…
今日は雨も風も強く、桜の花も散ってしまいますね。 今日からブログを始めます。 私は2011年6月に大学卒業以来勤めた会社を定年退職しました。以来、自営業として広告・広報のコンサルタントをしています。 さて、このブログは私の知っている健康情報を中心…