今年のブログはこれで最後になります。「ことし一年で最も影響があったこと」と言えば、やはりコロナウィルスの流行です。これまでの経緯を簡単に記せば以下になります。 2019年12月08日 中国武漢市で最初の発症を確認後中国で流行。2020年02月03日 横浜に到…

コロナウィルスの第三波がマスコミなどで大きく取りあげられていますが、怖がられていたインフルエンザとの同時流行はどうなったのでしょうか？ コロナウィルスの感染者数を更新している東京都では、12月7日～13日のインフルエンザ感染者は男女2名づつの計4…

にんにくに多く含まれるアリシンはイオウ化合物です。アリシンは脳卒中や心筋梗塞の原因となる「血液ドロドロ」にも予防効果があるのでしょうか？ 脳卒中や心筋梗塞の主な要因は動脈硬化です。動脈硬化の原因として考えられるのは「悪玉コレステロール」と「…

今年の冬は、コロナウィルスの影響でマスク・手洗いが奨励されているせいか、風邪をひいている方は少ないように感じます。インフルエンザの流行のニュースも聞かないですね。 しかし、これから空気が一層乾燥してくると風邪をひく方も増えてくると思われます…

冷え性や肩こりの原因の一つに末梢血管などの血行障害があります。いわゆる毛細血管の血流が運動不足や寒さなどで悪くなることです。そして加齢により血管自体も細く弱くなることが知られています。 対策としては、まずは運動をすることで代謝をあげて血流を…

にんにくの栄養成分は「七訂食品標準成分表」によると、100gあたりのエネルギーが136Kcalと野菜では高いエネルギー量を誇っています。主要成分は水分63.9g、タンパク質6.4ｇ、脂質0.9g、炭水化物27.5g、灰分1.4g、植物繊維6.2gのほかナトリウム、カリウム、…

不眠症は病名ですが、寝つきが悪かったり睡眠の質が良くないことから、不眠症へ進む場合があります。私もスマートウォッチと連動した睡眠アプリを使っていますが、アプリからはめったに８０点以上のスコアはもらえません。ベッドに入る時間や枕を変えたり、C…

そろそろ寒さが身に染みる頃となりました。例年ですと風邪を引いた方を見かける時期ですが、今年はコロナウィルスの影響か、皆さんマスク・手洗いをしており風邪引きの方を身近では見ません。 しかし風邪で抵抗力を落としているときは、コロナウィルスの感染…

胃潰瘍や胃ガンにかかる方のほとんどはピロリ菌の保有者と言われます。ピロリ菌の発生する毒素が異常細胞を引き起こし胃潰瘍や胃ガンの原因になるそうです。 ピロリ菌は胃の中でも生きていられる強い菌です。日本における胃がんとピロリ菌の関係は2006年に厚…

古来より、にんにくには強壮の効果があることは知られています。古代エジプトではピラミッド建設の労働者ににんにくが支給されていました。反対に禅寺の修行僧は煩悩を避けるためにんにくを食べることを禁じられました。 日本においては、これまでにんにくは…

最近、なんとなく元気がない、調子が悪い、何もやる気がしないなどの症状を感じたら、それはストレスや生活習慣の乱れなどから起きる「自律神経失調症」の疑いがあります。 神経は大きく分けて体の隅々に張りまぐらされた「末梢神経」とそれをまとめた「中枢…

今回はにんにくでなくカルシウムの話です。よく年齢を経ると「骨粗しょう症」などの病気が話題になります。丈夫な骨と歯は長生きの基本と言えます。 その骨や歯を形作っているのがカルシウムです。カルシウムは体の中に１～２％含まれており、そのほとんどは…

そろそろ朝はコートが欲しい季節になりましたが、そろそろ風邪の流行が話題に出てきます。今年はコロナウィルスの感染対策としてマスク・うがい・手洗いを日本では多くの方が行ってきました。いわば普段だと冬の風邪やインフルエンザ対策を早くから行ってき…

2020年11月9日(月)～11月15日(日)まで、「第56回全国糖尿病週間」が全国で行われます。これは11月14日に制定されている「世界糖尿デー」に合わせた運動で様々なイベントが予定されています。 2017年調べで日本の糖尿病患者は328万9000人と過去最高を記録し年…

コロナウィルスとインフルエンザの同時流行は有る？ 心配なところですね。日本と季節が逆のオーストラリアでは、この冬季(19～20年)にコロナとインフルエンザの同時流行は有りませんでした。専門家は政府が5月下旬の時点で前年より500万回分多い1800万回分の…

自殺する方が増えているそうです。9月の自殺者は全国で1,805人となり、昨年同時期に比べて143人増えました。男女で見ると男性が昨年比0.4％増の1,166人、女性が27.5％増の639人になりました。 ここまでの深刻な状況ではなくとも、コロナ禍の影響で従来とは全…

毎日、頑張るシニアや女性の方に体の不調を感じる方がいます。その原因の一つに体温が低いことがあげられます。体が冷えると疲労感や不眠、肩こり、女性の方では生理痛、肌荒れなどが起きることがあります。さらに長期化すると内臓機能低下により太りやすく…

にんにくの有効成分アリシンは、にんにく中に含まれる硫黄化合物のアリインと酵素アリイナ－ゼが、にんにくにを切ったり、摩りおろしたりした時に結合して発生する物質です。 特徴はあの臭いニオイです。にんにくはこのニオイと強い殺菌力で病原菌や虫などか…

肩こりの症状は「首すじ、首の付け根から、肩または背中にかけて張った、凝った、痛いなどの感じがし、頭痛や吐き気を伴う」とあります。その原因は「首や背中が緊張する姿勢での作業、猫背や前かがみの姿勢のよくない人、運動不足、ストレスなど」予防法は…

9月末から10月はにんにくの植え付け時期です。にんにくは比較的簡単に育つ植物ですので自分で育ててみませんか。 □にんにくは種から？ にんにくは鱗片から育ちますので種苗店でこの時期は販売しています。スーパーで買ったにんにくでも大丈夫です。 □幅65セ…

コロナも重症患者の減少により、世の中も少し落ち着いたのか、会社の勤務形態も元に戻りつつあります。しかし、テレワークが通常化し、出勤は週に2～3回という会社も多いようです。 いま、コロナ疲れというか、自粛生活からのストレスを感じている方が増えて…

にんにくの原産地は中央アジアと言われていますが、歴史に登場するのは紀元前4500年の古代エジプトになります。現存する最古の医学書「エーベル・パピルス」には薬として記載されています。当時エジプトではにんにくと玉ねぎが重要な作物として利用されてき…

今年の夏は暑かったですね！食欲の秋と言いますが、いまが体力を取り戻す絶好のタイミングです。→そのためには「にんにく」です！ ●アリシン+ビタミンB１＝アリチアミンが肝です「にんにくを食べるとなぜ元気になるか？」にんにくの作用で最も頭に浮かぶのは…

コロナ禍の影響か寝苦しい熱帯夜のためか、睡眠不足の方が増えているようです。サプリメントも睡眠対策サプリが増えて来てました、グ〇ナなどよく広告で見ますね。ドラッグストアーの棚にも多くの商品が並んでいます。 薬に頼るのは抵抗がある方がサプリを購…

男女ともに、年を取ることで生じるからだの不調があります。ことに女性特有の病気には体を温めることが重要です。そこで保温効果のある温野菜の代表にんにくをお勧めします。食生活の改善ににんにくを取り入れるのはとても良いことで、さらにビタミンB１、カ…

黒にんにくが一般的になってきたのはここ15年位ではないでしょうか？黒にんにくも様々な場所で売られています。中にはあまり美味しくないな～と言ったものもあります。黒にんにくはもともとは三重県尾鷲の研究家が苦労して開発されたものだそうです。生にん…

毎日、暑い日が続きますことにシニア世代にとって暑さは堪えます。今年の8月10日～16日の1週間で全国で熱中症で救急搬送された方は1万2804人に上りました。死亡者も30人で上昇傾向がみられます。年齢別には高齢者が61.8%と圧倒的に多くなっています。死亡者…

静岡県浜松市は41.1度という信じられない位の気温が記録されました。気温が35度以上になると体温の上昇も生半可ではなくなります。 通常は汗をかくことで体の中の熱を外へ逃し、体温の調節をしますが、気温が高すぎると、いくら汗をかいても体温調整が上手く…

コロナウィルスに関してマスコミ(ことにTV）は感染者数の拡大ばかり報道していますが、この感染症でどの位の方がお亡くなりになったと言う報道は全くと言うほど無いですね。この部分が感染症(病気)としては一番肝心なのでは無いでしょうか？ ちなみに中世ヨ…

2020年７月１日の時点でコロナウィルスの感染者延べ2万1,528人( 1日で+385人)、延べ死亡者数は983人でした。1か月を経た7月31日は感染者延べ3万6,327人(1日で+1,578人)、延べ死亡者数は1,013人になりました。感染者数では4月時点を上回る勢いです。1か月での…