アリシンが健康に一番!

アリシン・にんにくの有効成分を紹介するブログ

2020-01-01から1年間の記事一覧

【アリシン】にんにくを作り・食べる人々

ご存じのように、にんにくの最大生産地は中国です。世界の生産量の約80%を作っています。2位はインドです。国内では青森ですね、こちらもシェアー約80%です。 元々にんにくは中央アジアが原産地と言われますが、記録では紀元前にエジプトとインドで栽培され…

【アリシン】コロナ-ウィルスの第二波が来たのか?

東京都ではコロナ・ウィルス感染者が7月に入り100人の大台を超え200人超えが続くなど、いよいよ第二波が来たのではとマスコミは大騒ぎをしています。都や自治体も危機感を強めてきました。それに対して国は妙に冷静ですよね。これはなぜなのかと考えて見まし…

【アリシン】にんにくの外用薬としての利用術

強力な殺菌力や保温力があるにんにくは昔から外用薬として利用されてきました。にんにくの有効成分アリシンは皮膚からも浸透し細胞や血管に働きかける作用があると言われます。にんにく料理と併せて利用すればより効果が期待されます。 ※刺激の強いにんにく…

【アリシン】コロナ再び襲来か?にんにくは免疫力を高めるか!

コロナの感染が再び増加してきました。感染者は若者が多くそのため軽症だそうですが、夜の街関係だそうですね。高齢者は生活に気を付けているのでしょうが、若者からの感染が心配されます。 コロナの回避は三蜜(ことに危険な場所)を避けること、マスク・手…

【アリシン】なぜ、ドラキュラはにんにくが嫌いか?

映画に出てくるドラキュラは十字架やにんにくの束を出されると逃げてしまいます。なぜ、ドラキュラはにんにくが嫌いなのでしょうか? 理由はいくつか考えられますが、いま、私たちが直面しているコロナ・ウィルスのように紀元前から人類は感染症との戦いを繰…

【アリシン】梅雨時で何となく元気のないあなたへ!

にんにくが元気食品と言われるメカニズムは・・・ (1)アリシンが体内でビタミンB1と結合しアリチアミンを作る。 アリチアミンは体の中でこんな働きをします。 ●本来は吸収されにくいビタミンB1の吸収を圧倒的に高め(ビタミンB1は元気ビタ ミンと言われ…

【アリシン】にんにくは便秘に効く?

「私、便秘かしら?」お悩みの方は多いですね。排便周期は人それぞれ個人差があります。命日排便する方は1日周期、3日に1度の方は3日周期です。よく言われるのは3日周期ですね。また、高齢者は周期が長くなる傾向があります。 最近多い便秘は弛緩性常習便秘…

【アリシン】にんにくに含まれる有効成分とは?

にんにくに含まれる有効成分をお話しします。にんにくの有効成分の基はイオウ化合物です。にんにくは世界中で作られていますが、原産地と言われる中央アジアは肥沃とはいいがたい場所ですが土地にイオウ化合物が多く含まれています。比較的乾燥した土地で連…

【アリシン】にんにくが苦手な方にも食べやすい「ニンニクジャム」

某雑誌で料理研究家の村上祥子さんが、とても食べやすいにんにくとして「ニンニクジャム」の作り方を書いておられました。 【材料】にんにく‥100g、玉ねぎ‥500g、低カロリーの人工甘味料‥20g、レモンの 搾り汁‥大さじ2(30g) 【作り方】①にんにくと玉ねぎ(上…

【アリシン】にんにくは夏が旬のハーブです

にんにくの旬は6月から8月にかけてです。国内では青森県が9,980トンの生産量でトップシェアーの70%です。2位は香川県4%、3位は宮崎県と北海道が3%で並んでいます。 世界シェアーでは中国が圧倒的な約2,160万トン、シェアー79%のトップ、2位はインド6%…

【アリシン】夏と血流の関係はストレート!

夏と血流の関係はストレートです。夏はたくさん汗をかいたり、クーラーで極度に体が冷やされたりと、体のいろいろな部分で血流が悪化しやすい季節です。血液は全身の細胞に新鮮な酸素と栄養を運び、反対に老廃物を回収する仕事をしています。 この血液の流れ…

【アリシン】にんにくの美肌効果はあるのか・・

よく韓国女性は肌がきれいと言われます。しかし基本的には日本女性と同じ黄色人種なので 変わらないはずです。 しかし、韓国女性の美に対する執念は日本女性の比ではないようです。美容整形をはじめ、顔パックは日常的に行うようです。 また韓国の緯度は東北…

【アリシン】テレワークで自宅のみが増えた方へ、肝臓にご注意を!

1か月を超える緊急試合宣言もやっと終わりました。この間テレワークだった方も多いと思います。やはり、自宅で一日中パソコンの前に座っているとアルコールを飲みたくなりますよね。 また、仕事中に監視の目がないことを幸いに、お菓子などをバクバク食べて…

【アリシン】楽しく過ごせ脳に効く「アホエンオイル」

アリシンから作り出されるものに「アホエン」があります。アホエンはにんにくを低温の油で炒めると生じます。イタリア料理はアホエンを上手く使ってますね。このアホエンは疲労回復や脳の健康に効果的と言われています。 にんにくとオリーブオイルだけで簡単…

【アリシン】いまから夏バテ対策を・・

皆さん、「夏バテ」は病名だと知ってました? 梅雨が明けて暑い日が続くと、「食欲がない」「体がだるい」「夜眠れない」などの症状が出てきます。暑いとどうしてもエアコンを強めにしたり、冷たい飲み物などを多くとってしまいますね。これは自律神経の乱れ…

【アリシン】梅雨時に体調を壊しやすい方は・・

梅雨になると、体のだるさや頭が痛いなどの体調不良に悩まされる方は珍しくありません。これは、長雨が続くことで自律神経のバランスが崩れてしまうからです。また、気分的にも落ち込み疲労が溜まりやすいことも一因です。 ・梅雨時は天気や気温・気圧の変動…

【アリシン】梅雨に向かい食中毒などの予防を考えましょう

2014年5月に10日間かけて行った「アリシンの抗菌力テスト」を再度掲載します。 2014年5月2日から10日間にわたりアリシンの抗菌力実験を行いました。やり方は熱湯で殺菌消毒した透明プラ容器に切ったトマトを入れ、一方はそのまま、もう一方はアリシンサプリ…

【アリシン】梅雨入りを前に、引き出せにんにくパワー!

ここの所、雨の日が多くすでに梅雨入りのような気もしてきました。梅雨から夏にかけて体力勝負の季節となりますが、体力つくりは今がチャンスです。まず食べることが一番ですが食欲を刺激して、かつスタミナを作るにはやはりにんにく料理です。そのにんにく…

【アリシン】簡単ににんにくを食べる方法・・

にんにくを食べるには肉料理との相性が一番です。しかし、毎日にんにくを食べるには例えば「しょうゆ漬けにんにく」や「酢にんにく」が簡便で良いでしょう。過去記事ですが、にんにく漬けの作り方を紹介いたします。 1.しょうゆ漬けにんにく 皮をむき水洗…

【アリシン】自粛生活で考えた・・・

新型コロナウィルス対応での自粛生活も1か月を超えさらに継続されます。初めての経験で戸惑いも多いと思いですね。しかし開けない夜はありませんので、いずれは収束することとなるでしょう。 ただし新型コロナウィルスが完全に収束するかは、ワクチンの生産…

【アリシン】テレワーク中の皆様、体調や気力を崩さずに職場へ戻りましょう!

緊急事態宣言が今月いっぱい継続となりました。外出もままならずストレスや体調の変化を感じている方も多いと思います。 本ブログは「にんにくブログ」なので、にんにくを使った解消法を考えてみます。これまで書いてきましたが、にんにくを食べるとアリシン…

【アリシン】肉料理の最強のパトナーにんにく?

にんにくは殺菌力に優れていますが‥その匂いはとても気になりますね。しかし、肉料理とは古代から良いパートナーです。現代のように冷凍技術が無い時代は腐敗しやすい肉料理には必ずにんにくを使いました。その独特の匂いも肉や魚の匂い消しとして利用してい…

【アリシン】にんにくの匂いの秘密

昔からにんにくの有効性はあの独特の匂いに秘密があるのではないかと考えられました。にんにくはユリ科のネギ属に分類されますが、他のネギ属と異なるのは「あの匂い」です。 科学の発展が始まった18世紀から「この匂いの研究」に取り組む科学者が出てきまし…

【アリシン】1990年アメリカで行われた「デザイナーフーズ計画」とは?

☆///にんにくを食べる人はガンになりにくい! 少し古い話ですが、1990年にアメリカ国立ガン研究所が、ガン予防に効果が期待される食品のリストを「デザイナーフーズプログラム」として発表しました。(下の表) 127種類の野菜を調査対象にガン予防に効果のある…

【アリシン】アリチアミンとは何だろう?

アリチアミンはにんにく独特の臭気成分であるアリシンと水溶性のビタミンB1(チアミン)が結合することで生成される化合物です。 にんにくの細胞が破壊されることによって、にんにくに含まれる無臭のアリシンと酵素アリナーゼが結合し、にんにく独特の臭気成分…

【アリシン】にんにくの強壮効果はあり?

昔からにんにくは強壮食として知られています。そのためかにんにくをよく食べる方は、好色漢のように見られる時代もありました。 近代になりにんにくの滋養強壮効果が科学的に説明されるようになりました。古代エジプトではピラミッド建設の労働者にはにんに…

【アリシン】にんにくはストレス緩和に役立つか?

感染対策の自粛により自宅にとどまっている方が多いと思いますが、外へ出る機会が減るとストレスがたまりますね。今回のテーマはにんにくはストレス緩和に役立つかです。 これまでに経験したことのない状況なのでストレスの原因は様々あると思いますが、まず…

【アリシン】アリシンの効果的な食べ方は?

にんにくの効果をすぐに得るには、すりおろしたにんにくを生で食べることが一番です。生で食べることでアリシンがすぐに活動を始めます。とくにアリシンは熱と酸に弱いので強い加熱や酸はアリシンを失活させます。 しかし、胃腸が弱い方は胃が痛くなったり、…

【アリシン】にんにくを食べるとスタミナがつく?

にんにくを食べると「元気になる」「スタミナがつく」と言われます。その理由はどうしてでしょうか? 1.ビタミンB1の吸収が高まる 元気ビタミンと言われるビタミンB1は体中で糖質をエネルギーに変える働きをして います。 しかしビタミンB1は、すぐに体から…

【アリシン】4人の泥棒の酢のお話し。

これは、以前書いた記事になりますが、面白いので再掲載します。 スティーヴン・フルダー博士著「ニンニクと健康」(晶文社)の中に、面白い話があります。にんにくは1665年にロンドンでペストが大流行した時に医師会が勧めた治療薬の1つであったそうですが、…