【アリシン】コロナ・ウィルスの第ニ波が来たのか？(2回目)

2020年７月１日の時点でコロナウィルスの感染者延べ2万1,528人( 1日で+385人)、延べ死亡者数は983人でした。1か月を経た7月31日は感染者延べ3万6,327人(1日で+1,578人)、延べ死亡者数は1,013人になりました。感染者数では4月時点を上回る勢いです。
1か月での伸び率は感染者数が168.7％増、延べ死亡者数は103.1％でした。

この期間の特徴は20代、30代の若い層が感染者の中心と言うことです。前にも書きましたが、コロナウィルス感染症でお亡くなりになる方は70歳以降の持病をお持ちの方がリスクが高いことが分かっています。若い方が感染することは社会的免疫獲得していることかも知れません。

今回は家庭内感染で高齢の方も感染していますが、重症化する確率は以前に比べると低いようです。専門家が色々な説明をされていますがよく分かりませんね。それはこのウィルスがまだ完全には解明されていないからだと思います。

ヨーロッパでも重症化する比率は落ちていますね。また、アジア人種に死亡者が少ない理由も色々と言われていますが、これもまだよくわかりません。

これまでも毎年インフルエンザで1シーズン3000人を超える方がお亡くなりになっていることを考えると、コロナウィルスとの付き合い方が分かってくるような気がします。

インフルエンザはお薬もワクチンもありますが、コロナウィルスに対してはマスクと手合い、密を避けることだけで対処しています。しかしインフルエンザワクチンも流行のタイプが異なれば効き目は有りません。いずれコロナウィルスのワクチンやお薬が開発されても完全終息はせずに、コロナウィルスが次々と変異して、インフルエンザのように私たちの生活に入り込んでくるような気がします。
まさしくウィズコロナの時代です。

f:id:tetutaro1025:20200715222209j:plain