今年のブログはこれで最後になります。
「ことし一年で最も影響があったこと」と言えば、やはりコロナウィルスの流行です。
これまでの経緯を簡単に記せば以下になります。
2019年12月08日 中国武漢市で最初の発症を確認後中国で流行。
2020年02月03日 横浜に到着したクルーズ船での検疫開始
〃 03月02日 国内の殆どの教育機関が休校に入る
〃 24日 東京オリンピック・パラリンピックの延期が決まる
〃 04月07日 7都道府県から緊急事態宣言に入る
〃 05月25日 宣言の解除
〃 07月22日 GoToトラベル開始
〃 12月14日 GoToトラベルの全校一斉停止
本当に、今年はコロナウィルスに振り回された1年でした。決めていた計画も中止になったり、伸ばしたりした方も多いと思います。第３波の流行が始まり(PCR検査数が増えることで感染者も更に増えています)、新種のウィルスも現れ、これまで以上にマスク・手洗い・三密を避けるなど注意を怠ってはいけません。
前回のインフルエンザに関してのブログでも書きましたが、感染者と死亡者の因果関係も発表され始め、少しずつ分かってきました。
10月28日付の日本経済新聞によると「1~10月の日本の死亡者数は前年同期に比べて1万４千人減少したことが、厚生労働省の人口動態統計(速報)で分かりました。この理由として新型コロナ対策で他の感染症での死亡が激減したことがあげられる」と出ています。(この死亡者数には交通事故や自殺者なども含まれています)
今年の交通事故での死亡者数は2020年1~6月で1357人と前年比で4.3%の減少を見ています。この理由としてコロナウィルスの感染不安から外出自粛の影響ではないかと考えられるそうです。(警察庁7月28日発表)
しかし、暗くなるのが同じく警察庁発表の自殺者数ですが、自殺者数は2010年から2019年まで10連続で減少してきました。そして2020年も1~6月までは前年同期比でマイナスで推移しましたが、7月以降は5か月連続で増加し1~11月累計で1万9101人と前年同期比より426人も増えました。ことに10月は単月で2000人を超えました。特徴として女性の自殺者が増えています。この理由としてコロナによる経済的なしわ寄せは女性の方が大きい事や有名人の自殺が続いたことなどが考えられるそうです。政府の経済的な支援策が望まれます。
色々な数値を見ていると、コロナウィルスの特徴が見えてくるのですが、マスコミはコロナは怖いと叫ぶだけでなく、リスクはどこにあるか、どういう方がリスクが高いかなどもっとエビデンスに基づいて報道してもらいたいものですね。
コロナウィルスもワクチン接種が来春2月頃からは開始されるようですが、医療従事者やリスクの高い方からの順になるようです。
ワクチン接種が増える中で、早くコロナウィルスを克服し、再び人々が「相和す」生活を取り戻したいものです。
ご高齢の方や疾患を抱えている方は、いまだに不安を抱えて生活されていると思います。感染症のウィルスに負けない、自己免疫力を高めコロナウィルスも感染しても大過ないように防衛しましょう。※1日1片のにんにくを食べましょう！
これがにんにくサプリ？ 糖衣錠なので女性やニオイが気になる方も安心【アリシンの力４０００EX】
