【アリシン】糖尿病と新型コロナウィルス
2020年11月9日(月)~11月15日(日)まで、「第56回全国糖尿病週間」が全国で行われます。これは11月14日に制定されている「世界糖尿デー」に合わせた運動で様々なイベントが予定されています。
2017年調べで日本の糖尿病患者は328万9000人と過去最高を記録し年々増えています。
糖尿病は血糖値が上がり動脈硬化が進む病気です。お年寄り,だけでなく、お菓子や砂糖のたくさん入った缶コーヒーなどが好きな若者にも増えています。過食と運動不足が引き金になり、膵臓の機能不調でおこるインシュリンというホルモン不足が原因で摂取した大量の糖質が消化出来なくなることから起こります。
悪化すると食べた栄養を吸収できないため、体が痩せてきて衰弱します。さらには、高血圧、動脈硬化、脳梗塞、網膜症、肺炎などの合併症を引き起こします。
新型コロナウィルスに感染した場合、重症化するリスクとして心疾患や呼吸器疾患に加え糖尿病も挙げられています。
さらにはコロナウィルスに感染することが原因の糖尿病発生も伝えられています。
にんにくの有効成分アリシンは、
1,体内にあるビタミンB1と結合しアリチアミンとなり糖質の代謝を促進します。2,体内のビタミンB6と結合し膵臓を活性化しインシュリンの分泌を促します。
そして、にんにくの抗酸化作用、抗血栓作用、赤血球の活性化作用など効果も確認されています。
※第56回全国糖尿病週間 公式ポスター