古代のインドではアーユルヴェーダ医療としてにんにくが使用されました。エジプトの薬物治療書「エベリスパピルス」には疲労、身体衰弱、手足の振るえを伴う神経系疾患などの効用があるとして、にんにくをはじめとした治療薬が記載されています。
近世に入ると、ヨーロッパでは農民の万能薬として、解毒、潰瘍、天然痘やコレラなどの治療に使用されています。
医学会ではフランスのパストゥールも感染症菌を殺す効果があることを突き止めました、そしてアフリカではシュバイツァー博士がコレラやチフスの治療に使いました。
第一次世界大戦中には、イギリス軍は傷痍軍人の治療や赤痢ににんにくを使っています。第二次世界大戦でもソ連は戦士の傷の細菌感染予防にんにくを使用し、「ロシアのペニシリン」とさえ呼ばれました。
にんにくは紀元前から近代医学が確立するまで、万病の治療薬として使用されてきたということです。
出来れば毎日にんにくを食べて細菌やウィルスから身を守る抵抗力のある体を作りたいですね。
抵抗力を作るには、栄養のあるものを食べる、よく寝る、そしてウィルスを体に入れないこと、また体温を上げることも大事ですね。
にんにくの有効成分アリシンはビタミンB1と結合しアリチアミンへと変わります。元気ビタミンと言われるビタミンB1は水溶性で食物から摂っても、すぐに尿として排出されてしまいます。
アリチアミンは脂溶性ビタミンへと変化しているので、長く体内に留まり糖と脂質を燃焼してエネルギーを作り続け体を温めます。
また、にんにくは交感神経を安定させ、副交感神経に働きかけます。これにより快眠することができて良質な眠りが得られます。
※その他の元気成分
※スコルジニン(強壮作用)、アホエン(抗生活習慣病)、ゲルマニウム、セレニウム他
昔も今もにんにくは元気パワーの源です。是非、にんにくを常食してウィルスに対して強い体を作りましょう。
ガーリック加工食品 アリシンの力4000(30日分)30粒 にんにく