昨日発売の週刊文春に「２0都市最新ランキングに学ぶ健康寿命を伸ばす方法」と言う記事がありました。
前にも書きましたが、健康寿命とは健康な状態で生活が出来る生存期間のこと、厚労省の定義では「日常生活に制限のない期間」とされます。いわゆる平均寿命と健康寿命の差が介護期間となります。2010年の発表では男性で9.22年、女性で12.77年は介護を受ける可能性があることになります。
週刊文春によると20都市で男性・女性共に浜松市が健康寿命ランキング1位になりました。逆にワーストは男性は大阪市、女性は堺市と共に大阪府下になりました。東京23区部も男性13位、女性12位とやはり下位に位置しています。
浜松は平均寿命でもトップクラスでガンの死亡率も低いそうです。専門家が着目しているのは①緑茶をたくさん飲む②野菜の摂取量が多い③社会参加に積極的④就業率が高いなど、意欲を持って活動し緑茶や野菜を多く摂る、緑茶や野菜には動脈硬化を抑える効果が高いことが知られています。
1965年当時は平均寿命では東京の男性がダントツで1位だったそうです、これは大学病院を中核とした大病院が多くあることが要因でした（ちなみに2位以下も大都市）、それがいまや東京の男性は20位、女性は33位だそうです。
大病院が沢山ある方が長生きできない！？
一昨日も書きましたが、軽度の要介護は骨折や転倒などが原因ですが、重度の要介護(3以上)の方は、脳梗塞を始めとする血管の病気が原因となる方が多いです。
緑野のカテキンや野菜に多く含まれるビタミンC同様に、にんにくのアリシンも要介護にならないためにも日頃から食べることを心がけたいですね。
