健康寿命とは・・日常生活に制限のない期間のこと言います。国は2020年までに健康寿命を1歳以上延伸することを目標としています。
今年の8月に発表された平成25年度簡易生命表では、男性の平均寿命は80.21歳、女性が86.61歳と平成22年より、男性0.66歳、女性0.31歳と伸びました。
健康寿命も男性71.19歳、女性74.21歳とこれまた平成22年度に比べ、男性0.77歳、女性0.59歳と伸びています。
しかし、相変わらず男性で9.02年、女性で12.40年とその乖離は大きいですね。国も医療費、介護費の負担増を見据え、この問題に真剣に取り組んでいます。
昔から「ピンピンころり」と言いますが、元気なままでぽっくり逝くのが理想ですが、現実はそうではないようです。ことに我々団塊世代は高度成長期に育った故、自由気ままな生活が身についているようです。過度の飲酒、グルメ、ストレス、競争社会など、この時代に言われ始めたものが多いですね。
前も書きましたが要介護原因は血管疾患(脳梗塞・心筋梗塞など)、認知症、ガンなどの生活習慣病です。これらの要因を予防する生活を身につけないといけませんね。年金も70歳支給が目論見に入ってきています、我々の生活も変わっていかねばなりません。
にんにくの有効成分アリシンは血管疾患や生活習慣病に有効な働きが期待されます、普段からにんにくを食べて、病気にならない体つくりをしましょう。
厚生労働省 健康長寿社会の実現に向けて