季節の変わり目ですが、今週に入って急に暖かくなりました。そうなると街にマスクの方が増えて来ます。そう花粉症ですね!昨日は仕事で秩父へ行きましたが、同行した方はもう涙目ぼろぼろで、とても辛そうでした。
ニンニクは花粉症に効くのでしょうか?「ニンニクは万病の予防薬:高橋敦子著」ではニンニクは強い抗アレルギー食品なので薬と併用すると良いそうです。これはスギ花粉を発病しているマウスの実験でもニンニクエキスを与えたマウスの方がアレルギー反応を著しく抑制している結果が出たそうです。
【アリシン】風邪の引き始めはニンニクにお任せ!
急に寒くなりましたが、毎年風邪をひく方がいらっしゃいます。もともと体の抵抗力が低い方が、冬の乾燥した外気で喉や鼻の粘膜が弱りウィルスの侵入を許してしまうからです。
ニンニクは抗ウィルス効果がります。アリシンの強い抗菌作用は侵入してきたウィルスを破壊してしまいます。また血流を良くし弱っている細胞を活性化し体力を増強します。
ニンニクは体を温め発汗を促します。ニンニクの保温効果は体を温めるのでニンニクをたっぷり食べて、ぐっすり眠れば熱も下がり回復も早くなります。
とにかく栄養と休息が風邪の予防と引き初めには大事です。こじらせる前にニンニクを食べて早めの対策をして下さい。
【アリシン】急に寒くなりました
つい先日は30度近くまで気温がありましたが、今週後半は雨の影響か、11月下旬の気温とへと変わりました。このような寒暖の激しい時は、体がその変化について行けず体調を壊す場合があります。皆様の回りでもそのような方がいたのでは?
アリシンは免疫増強作用と自律神経の調整作用がありますので、気温の変化などによる体調不良に予防効果が有ります。また血流を良くし、体温を上げる作用も有りますので元気感も増します。
気候が不順な季節には積極的にニンニク料理を食べてはいかがでしょうか。臭いがダメという方はサプリメントで摂る方法も有りますね。
【アリシン】夏の疲れは今のうちに取りましょう!
【アリシン】林修の今でしょ講座でアリシンが紹介されました
昨日、9月12日のテレビ朝日系列「林修の今でしょう講座」でアリシンが紹介されました。体に良い効能を持つ秋野菜の一つとして玉ねぎの話題の中で玉ねぎのアリシンは血流を良くしサラサラにするという話でした。
実際にアリシンには心臓病の予防となる効果が有ります、それはアリシンが血栓を作りにくくする作用をすることです。血栓は止血などに欠かせない要素ですが、過剰になると血管を詰まらせ心筋梗塞や脳梗塞などの原因となります
私てきにはアリシンは玉ねぎに比べて圧倒的に多く含まれているニンニクなんですが。でも玉ねぎはスライスよりみじん切り、水にさらしてはダメ、油で軽く炒めるとよいなど正しい知識を話されて良かったと思います。
アリシンの人に対する効果は血流だけではないのですが、肥満体国アメリカでは心臓関連の病で亡くなる方が死亡原因のトップのため、ハーブ系サプリではアリシンサプリが一番売れているようです。このためアリシンサプリのパッケージにも「SUPPORT HEART HELTH」と表示されています。(ヘルスクレームという日本の機能性表示の参考となった表示)
【アリシン】季節の変わり目にニンニクが効く!
よく季節の変わり目と言いますが、日本は四季が有りますので年に4回なのでしょうか? じつは寒暖差にあるようですね、春先、梅雨時、そして9月~11月の今の時期です。今年は梅雨時が暑く夏に入ってから雨が多く、ことに8月末からは気温も低くなりそのまま秋になってしまいました。
1日ごとや一日の中で寒暖差が大きいこの時期は体調不良になりやすいです。この原因は寒暖差による自律神経の乱れにあると言われます。激しい寒暖差は頻繁な体温調整や呼吸、代謝などを体が求められます。そして体調不良には頭痛、肌荒れ、疲労感、気分の落ち込みなどが挙げられます。
ニンニクは自律神経のはたらきを正常化して、ストレスを抑制する作用が有ります。またアリシンが体内でアリチアミンへと変化して、活性持続型ビタミンとして糖をどんどんエネルギーに変えてゆきますので、体の芯から元気感が湧き出てきます。
季節の変わり目は普段より多めの睡眠とリラックスした時間、そしてニンニクを1日1片食べましょう。
【アリシン】アリシの発見はそれほど昔ではない!
紀元前よりスタミナ食やお薬としてニンニクは人類に使われてきましたが、その有効性の理由は分かっていませんでした。
1944年にアメリカの科学者、カバリトとベイリーがニンニクのニオイのメカニズムを発見しました。ニンニクはそれ自体は特に強いニオイを発生することはありませんが、切ったりすりおろしたりして細胞を壊されることでニンニクの強いニオイが発生することが分かりました。そしてこの発生した成分がアリシンで強い抗菌作用があることを発見しました。
さらに1951年にスイスのノーベル賞科学者、ストールとシーベツクは細胞内に蓄えられているアミノ酸の一種アリシンとアリイナーゼという酵素が反応することで、このニオイ成分アリシンが発生することを発見しました。このメカニズムは強いニオイで土中のニンニクを食べに来る虫や細菌から身を守る防衛機能だと言います。
トマトの抗菌実験(5月1日にトマトを切り透明のボトルに入れて5日間放置した結果)
切ったままのトマト(全体が黒カビで覆われ崩壊しかかる)
ハイアリシンのサプリメントを潰して水分を加えたトマト(一部カビが出てきた状態)