アリシンが健康に一番!

アリシン・にんにくの有効成分を紹介するブログ

【アリシン】アリシの発見はそれほど昔ではない!

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紀元前よりスタミナ食やお薬としてニンニクは人類に使われてきましたが、その有効性の理由は分かっていませんでした。
1944年にアメリカの科学者、カバリトとベイリーがニンニクのニオイのメカニズムを発見しました。ニンニクはそれ自体は特に強いニオイを発生することはありませんが、切ったりすりおろしたりして細胞を壊されることでニンニクの強いニオイが発生することが分かりました。そしてこの発生した成分がアリシンで強い抗菌作用があることを発見しました。
さらに1951年にスイスのノーベル賞科学者、ストールとシーベツクは細胞内に蓄えられているアミノ酸の一種アリシンとアリイナーゼという酵素が反応することで、このニオイ成分アリシンが発生することを発見しました。このメカニズムは強いニオイで土中のニンニクを食べに来る虫や細菌から身を守る防衛機能だと言います。

トマトの抗菌実験(5月1日にトマトを切り透明のボトルに入れて5日間放置した結果)

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切ったままのトマト(全体が黒カビで覆われ崩壊しかかる)

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ハイアリシンのサプリメントを潰して水分を加えたトマト(一部カビが出てきた状態)