皆さん、毎日よく眠れてますか?
一般的には7~9時間の睡眠が望ましいと言われますが、その質と量が免疫力に影響を与えることが分かりました。ある研究では夜間の睡眠時間が7時間未満の人は、睡眠時間が8時間以上の人の3倍も風邪などの感染症にかかりやすいことが分かりました。また、一晩の徹夜が免疫反応を遅らせ、風邪などの感染症からの回復を遅らせることが示されています。
眠っている時、人の体の中ではサイトカインと呼ばれる物質が働き、ウィルスと戦っています。
睡眠時間が短かくなったり睡眠の質が悪化すると、このサイトカインが少量しか生成されず免疫力が低下すると考えられます。
また、良質な睡眠が取れれば自律神経のバランスが上手く調整できて、ストレスを感じなくなり免疫力を上げることになります。
※にんにくを食べるとよく眠れると言われますが、にんにくの主要成分アリシンは睡眠にも良い影響を与えます。
1.交感神経(昼の神経)を安定させ、副交感神経(夜の神経)に働きかけます。これにより
快眠することが出来ます。
2.アリシンが変化をして活性型ビタミンB1のアリチアミンとなり、直接神経に
働きかけ興奮を鎮めてくれます。
3.にんにくには体温調整など、体の機能を一定に維持しようとする作用があり緊張を
解きほぐします。にんにくの臭いにも神経を落ち着かせる作用があるそうです。
※1日1片のにんにくを食べましょう。