アリシンが健康に一番!

アリシン・にんにくの有効成分を紹介するブログ

2014-01-01から1年間の記事一覧

今日は真夏日になりましたが、この先は梅雨が来ますね。

今日は暑かったですね、東京は27度台でした。でも明日は雨のようですが・・。そう、夏の前に梅雨が来るのです。前にも書きましたが梅雨時に体調を壊す方は多いですね。なかには自分のやる気のせいだと言って無理に頑張る方もいますが、梅雨に体調を壊す理由…

【アリシン】抗菌実験10日目、アリシンの抗菌作用は実証されました。

10日間にわたり、アリシンの抗菌実験を行ってきましたが今日で終了します。アリシン無しは完全に腐敗が始まりました。アリシン入はアリシンを置いてある反対側に白かびが2ヶ所出てきました。1ヶ所は薄く結構大きく繁殖しています。アリシンが気化してしまっ…

【アリシン】抗菌実験9日目、形が崩壊してきました

アリシン抗菌実験9日目ですが、アリシン無しはトマトの形が崩壊してきました。白いカビが茶色に変わってきており全体的に縮んだ。容器にもカビが薄く繁殖し曇ったような感じになる。一方、アリシン入は大きめな白いカビがぽつんと出来たが、全体的にはまだみ…

【アリシン】抗菌実験8日目、アリシン無しは形が崩れてきました

今日で8日目ですが、アリシン無しはカビが片側の半分以上に広がり、トマトの端の形が崩れてきています。一方、アリシン入は殆ど変わらない状態が続いています、まだにんにくの臭いもしておりアリシンが残っていると思われます。凄いですねこんなに違うとは…

【アリシン】抗菌実験7日目、抗菌効果がハッキリとしてきました

アリシン無しは1/4大でカビがびっしりと付きました、他の部分もカビのかたまりが見られます。アリシン入りはポツポツが5ヶ所に増えましたが、かたまりは有りません。カビが増殖しないのは、まだアリシンが発生しているのでしょう。 左側がアリシン無しは写…

【アリシン】抗菌実験6日目、目に見えてカビが覆う!

連休も明け、私も通勤再開なので撮影時間が早くなってます。6日目ですがアリシン無しは目に見えてカビが出てきました。トマト自体がべた~として来ており、カビだけでなく腐敗が始まっている? 一方、アリシン入りはまだみずみずしさが有りますが、小さなポ…

【アリシン】抗菌実験5日目、カビの発生が多くなる

5日目になりアリシン無しは、ポツポツが少し大きくなり、しかも数が増えました。そして、トマトの先端部分が、まだ薄めですがカビで白い膜のように見えています。一方アリシン有りは水分が無くなってきた感じはしますが、カビの発生は見えません。上から見…

沖縄地方が梅雨入りしました

今日から沖縄地方が梅雨入りしたそうです。関東は6月に入ってからですが、間もなくジメジメした時が来ますね。 梅雨はだれでも疲れやすくなります。真面目な方ほど自分の責任にしがちですが、梅雨に疲れやすいのは理由があります。 1.気温の変化が激しい…

【アリシン】抗菌実験4日目、少し変化が出てきました

今日で4日目ですが少し変化が出てきました。アリシン無しにポツポツと白カビの点々が見えるようになりました。まだ小さいですがカビが繁殖しそうな気配がします。アリシン入りはポツンと白い点が有りますが、カビではなく種子の小さなものです。 アリシン無…

【アリシン】抗菌実験3日目、あまり変化が無いですね!

実験3日目ですが、あまり変化がないので絵的に面白く無いですね。おそらく腐敗?又はカビが出始めたら早いのだろうけれども、それまでは変化が少ないのでは? アリシン無しは写真では解らないのですが、小さな白点がポツポツと出てきています。おそらくカビ…

【アリシン】抗菌実験2日目

今日は2日目です、昨日から気温が上がり暑いというくらいですが、今日も26度(12時現在)を超えています、トマトをおいてある場所は家の2階で南側の窓際です。撮影の時だけはカーテンを開けますが普段は閉じています。この温度では腐敗も早く進むのではないか…

【アリシン】アリシンの抗菌実験を始めます!!

いよいよアリシンの腐敗防止実験をしてみます。アリシンはこれまでお話したように殺菌力に優れ、抗酸化力もあると言われます。目で見える形で実証するにはどうすればいいかと考え、トマトを片方はアリシンが高単位で入っているサプリメントを入れ、片方はト…

日本でのにんにくの歴史

にんにくは日本には中国から朝鮮半島を経てもたらされました。その中国に伝わったのが、漢の武帝の時代(紀元前121年)と言われます。武帝は西方の匈奴をはじめて破った皇帝です。西域に派遣した役人がもたらしたと、古書の「本草綱目」に記されています。 日…

にんにくの効用の歴史

にんにくの原産地は中央アジアのキルギス地方という説が有力です。中央アジア地方からシルクロードを経て、東西に広まったと言われていますが、紀元前のエジプト、ギリシャなど地中海沿岸地方ですでに栽培されていた記録が残っています。 使われた最初の記録…

四人の泥棒の酢のお話

スティーヴン・フルダー博士著「ニンニクと健康」(晶文社)の中に、面白い話があります。にんにくは1665年にロンドンでペストが大流行した時に医師会が勧めた治療薬の1つであったそうですが、にんにくは疫病を防ぐハーブとして使われていました。これも、に…

にんにくのニオイを消すには?

いくらにんにくが好きでも翌日にデートや大事な商談があるとすれば、食べるのを躊躇しますよね。これまでもお話したようににんにくの臭いは、にんにくを切ったりおろしたりした場合に臭いの素アリシンが発生するからです。そこでニオイがしないように、にん…

ガン予防とにんにく

4月23日のテレビ朝日「たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学」でたまねぎとにんにくが胃がんの予防に効果があると紹介され、結構皆さんの関心を呼んでいます。 昔からにんにく多食者はにんにくを食べない人に比べがんの発生率が低いと言われ…

DATSが「たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学」で紹介されました

4月23日のテレビ朝日「たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学」でたまねぎとにんにくが胃がんの予防に効果があると紹介されました。たまねぎが胃がん予防に効果ありとする研究報告が世界中で発表されている、にんにくにおいては、ある疫学調査…

メチルアリルトリスルフィド(MATS)は長い名前だけじゃない。

アリシンが変化してゆくなかでメチルアリルトリスルフィド(MATS)という物質があり、このメチルアリルトリスルフィドには血小板抑制作用があります。血管に傷がつくとトロンポキサンA2という物質が発生して血小板を凝集させます。ところがメチルアリルトリ…

にんにくのゲルマニウム効果

ゲルマニウムはにんにくに含まれるミネラルの一種ですが、朝鮮人参やクロレラ、アロエなどの健康に良いと言われる食品にも含まれています。ゲルマニウムは体内で酸素と結びつき、血液を通じて肝臓からすい臓、骨髄などへ酸素を効率よく送る働きがあります。…

スコルジ二ンは効果があるのか無いのか?

以前、にんにくのスタミナ増強効果の成分としてスコルジニンを挙げました。スコルジニンは強壮効果、抗酸化作用、抗がん作用を示すと言われ、1936年に日本の小湊潔博士により発見されました。体内に入った栄養素をエネルギーに変換する働きがあり、滋養強壮…

アリシン+◯◯で新たな効果が生まれます(後編)

アリシン+加熱=アホエン アホエンは通常にんにくには含まれていない物質です。にんにくをスライスして食用油やアルコール溶液に浸して、加熱したさいにアリシンが変化して出来るものです。このアホエンには①血小板凝縮抑制作用②殺菌作用③抗腫瘍作用がある…

アリシン+〇〇で新たな効果が生まれます(中編)

アリシン+脂質=脂質アリシン アリシンは脂質と結合すると脂質アリシンという、ビタミンEと同じような働きをします。ビタミンEは抗酸化作用(過酸化脂肪の増加を止め、コレステロールによる血管内の老廃物を除去)によって血液をサラサラにし、さらに血行をよ…

アリシン+〇〇で新たな効果が生まれます(前編)

アリシンの特徴は他の物質と結合し新たな有効性を生み出すことです。一番知られているのは、何度も書きましたがアリシン+ビタミンB1=アリチアミンです。アリシンはビタミンB1(チアミン)と結合するとアリチミンになりビタミンB1と同じような働きをします…

強力な殺菌作用を持つアリシン

にんにくが土の中で成長する過程で、細菌や昆虫にかじられ傷ついた時にアリシンが発生し、細菌や昆虫を撃退しにんにくを守ります。このようにアリシンは強力な殺菌・抗菌作用を持ち、アメリカのカバリット博士たちの実験によれば、アリシンを含むにんにくの…

においの本体はアリシン

生のにんにくには無味無臭のイオウ化合物が含まれています。そしてにんにくを傷つけると、ある物質が刺激の強い新しい化合物に変化することが発見され、この揮発性の物質を「アリシン」と呼びました。アリシンは分解しやすく、空気に触れると二硫化ジアルを…

アリシンの発見はわずか70年前・・

これまでアリシンの効果・効能について書いてきましたが、にんにくが食べられるようになって2000年を超える歴史があります。しかしながら、その中核となる物質の働きが解明されたのはわずか70年前のことです。1944年にアメリカの学者カバリット、ベイリー、…

健康寿命とにんにく(後編)

前回、健康寿命と平均寿命との違いをお話しましたが、健康寿命を伸ばすにはどうすればいいでしょうか。健康で長生きするには病気と老化の予防が第一です。ことに病気で気をつけないといけないのは三大成人病と言われるがん、心臓病、脳卒中です。にんにくは…

健康寿命とにんにく(前篇)

厚労省から2010年に発表された「健康寿命」では男性が70.42年(平均寿命は79.55歳)、女性が73.62年(平均寿命は86.30歳)でした。健康寿命の定義は介護を受けたり寝たきりにならず、不自由なく健康に日常生活を送ることが可能な期間というものです。つまり平均寿…

にんにくの効果 その10冷えや肩こりの防止・改善

にんにくには交感神経(闘争と逃走の神経などとも呼ばれるように、激しい活動を行っている時に活性化する-Wikipediaより)を刺激しノルアドレナリンの分泌を盛んに行い、元気になるという作用があります。交感神経が興奮すると普通は血管が縮小しますが、にん…