皆さんは秋バテをご存じでしょうか？
2017年8月に行われた調査(※(株)セブン＆アイ・ホールディング調べ)によると、秋バテに関して以下の結果が出ました。
●夏から秋の変わり目で体調崩した経験がある人は半数以上の71％もいる
●秋バテになったことがないと答えた人のうち、秋バテの症状を自覚している「隠れ秋バテ」と推測される人が約90％
●約40％の人が10代から秋バテを感じている
●秋バテと感じた時に効果的だった行動は、男女ともに「ゆっくり入浴して温まる」「栄養のあるものを食べる」でした
秋バテの理由は“気候の変化”と“夏の疲れ”
秋は夏との気候の変化と１日の寒暖差が大きな季節です。日中はまだ暑いのに朝晩は冷え込んでくるのでカラダも体温調整が大変です。そのようなときに夏の疲れを解消しないまま秋に突入すると、カラダは悲鳴をあげて、秋バテの症状がみられるようになります。そして、 秋バテ回復の対策は「カラダを温めること」「栄養のあるものを食べて体力を回復すること」と比較的簡単に出来ることでした。
秋バテ対策にはにんにくが一番です
にんにくの有効成分「アリシン」は人の体内でビタミンB１と結合し「アリチアミン」へと変化します。このアリチアミンの働きは・・・
●元気ビタミンと言われるビタミンB１は水溶性ですぐに体外へ排出されてしまうのですが、アリシンと結合したアリチアミンは脂溶性ビタミンへと変化して、ず～と体内へ残り吸収性を約10倍程度に高めます
●アリチアミンは自律神経の交感神経(活動をつかさどる)を刺激して元気になります
●アリチアミンは糖と脂質を燃焼し、エネルギーを引き出し体を温め元気にします
●アリチアミンはたんぱく質の消化・吸収の働きを助け元気を作ります
さあ、あなたはいかがでしょうか、チェックシートで確認を・・・。
《秋バテチェック》
☑疲れがとれない。
☑カラダがだるい。
☑食欲がない。
☑胃がもたれたり胸焼けがする。
☑頭痛や肩こりがする。
☑めまいがする。
☑寝つきが悪く睡眠不足。
