にんにくが歴史に現れたのは、紀元前エジプトですが人類との関わりを箇条書きして見ました。
①エジプトのピラミッド建設の労働者に過酷な労働を支えるスタミナ食として支給されていたことが、ピラミッド内部に書かれている。
②ギリシャ時代には医学の祖・ヒポクラテスがケガや病気の薬として使う。
③ローマ時代に戦士が戦いの前にスタミナ食や外地での病原菌除けとして食す。
④アフリカでの医療活動で有名なシュバイツアー博士もコレラやチフスの治療薬として使用。
⑤第一次世界大戦では各国が負傷などの治療に使用。
にんにくは体を元気にする栄養分と抗菌力から様々に利用されました。現代医学でも「疲れ」は、自律神経を狂わせ、内外分泌や免疫系をダウンさせる原因と言われ、いろいろな病気を発症させることがわかってきましたが、にんにくはこの疲れを回復させるメカニズムをもっています、しかし科学的に解明されたのは近年になってからです。続く・・・