アリシンが健康に一番!

アリシン・にんにくの有効成分を紹介するブログ

【アリシン】植物は人類の友達です。

皆さん、薬は何からできているかご存じですか? 約90%以上の薬は石油からできています。人類は古くから薬として利用できる植物を見出してきました。現在使われている薬の多くも、植物成分が元になっています。

《植物から得られた代表的な薬》
ケシを原料とした鎮痛剤モルヒネ、ヤナギの成分が元になった解熱剤アスピリンなどがあります。そして抗がん薬のいくつかも植物由来です。

このように植物は人類に恩恵を与えていますが、本来は自分の生き残りのために獲得した能力でした。ご存じのように太陽エネルギーと二酸化炭素から必要な化合物を作る光合成という働きがあります、植物はここで出来た化合物を栄養としていますが、他にもこれを使い外敵から身を守るバリアー機能を作り出しました。

ある時は外敵に対して強い毒となり自分の身を守ります。人類はこのような化学成分を上手に使い薬として開発したのです。

また、動くことの出来ない植物が子孫を残して行くために、鳥や昆虫が喜ぶ甘い蜜や栄養分を出して花粉や種を広くばらまく戦略も獲得しています。

甘草という生薬がありますが、主成分の「グリチルリチン」は砂糖の150倍も甘く、かつ低カロリー甘味成分です。この「グリチルリチン」は薬だけでなく、食品にも甘味料として使われています。

サプリメントは植物や動物などが持っている機能成分をそのまま活かそうとする食品です。上手く活用することが大事です。

アリシンはにんにくの「有効成分」ですが、アリシンもにんにくが虫や病原菌に食べられないように出す臭いニオイです。人類がにんにくを食べ始めたのは大昔からでした。紀元前1300年の古代エジプトでは、食用としてより強壮剤や媚薬として使われていたようです。またピラミッドの建設労働者にスタミナ源として配給されました。(ツタンカーメンの墓からにんにくが6個発見されています。また、にんにくを食べる労働者の壁画も見つかっています)

ただし、サプリメントの飲用に関しては、薬と併用するときはお医者様に相談しましょう。薬の効き目を落としたり逆に効きすぎる場合がありますので要注意です。

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